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中根
ふりがな文庫
“中根”の読み方と例文
読み方
割合
なかね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかね
(逆引き)
「
貴樣達
(
きさまたち
)
はあの
時
(
とき
)
の
中根
(
なかね
)
の
行爲
(
かうゐ
)
を
笑
(
わら
)
つたかも
知
(
し
)
れん。
然
(
しか
)
し、
中根
(
なかね
)
は
正
(
まさ
)
しく
軍人
(
ぐんじん
)
の、
歩兵
(
ほへい
)
の
本分
(
ほんぶん
)
を
守
(
まも
)
つたものだ。
豪
(
えら
)
い、
豪
(
えら
)
い‥‥」
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
婆「今日は
中根
(
なかね
)
はんが来て居るので、いゝえさ、どうも中根はんと深くなって居て、中根はんが上役だから下役の足軽みたいな人の所へは行かないのだよ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
『
鹿狩
(
しかが
)
りに連れて
行
(
い
)
こうか』と
中根
(
なかね
)
の
叔父
(
おじ
)
が
突然
(
だしぬけ
)
に言ったので僕はまごついた。『おもしろいぞ、連れて行こうか、』人のいい叔父はにこにこしながら勧めた。
鹿狩り
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
中根(なかね)の例文をもっと
(4作品)
見る
“中根”の意味
《名詞》
中程度の機根。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
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