“警鈴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けいれい60.0%
ベル30.0%
サイレン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といいかけたとき、警鈴けいれいのひびきとともに壁の一方にとりつけてあったテレビジョンの幕面に本艇をはなれてゆく怪人ガスコの乗ったロケットがうつりだした。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
警鈴ベルが、じゃんじゃん鳴りだしたのは、それから更に、五分ほどて後のことだった。ゴールド女史のラジオがぷつんと切れた。
二、〇〇〇年戦争 (新字新仮名) / 海野十三(著)
救急車の警鈴サイレンが鳴り、間もなく鐵格子に掴まつてゐた人々はその場から去りはじめた。
末野女 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)