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近々
ふりがな文庫
“近々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちかぢか
40.4%
きんきん
28.1%
ちか/″\
19.3%
きん/\
12.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちかぢか
(逆引き)
「嫌ではあろうが、森啓之助の所へ帰って、しばらくすなおを
装
(
よそお
)
っていて貰いたい。いずれ
近々
(
ちかぢか
)
には、拙者も阿波へ渡るつもりだが」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近々(ちかぢか)の例文をもっと
(23作品)
見る
きんきん
(逆引き)
面目
(
めんぼく
)
があると云うんだがね、どうだろう、
近々
(
きんきん
)
の内水島君は博士論文でも呈出して、博士の学位を受けるような運びには行くまいか。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
近々(きんきん)の例文をもっと
(16作品)
見る
ちか/″\
(逆引き)
其の間は仕方がないから、水街道へ参って宿屋へ泊り、大生郷の宇治の里へ参って泊りなどして、惣右衞門が留守だと
近々
(
ちか/″\
)
しけ込みます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
近々(ちか/″\)の例文をもっと
(11作品)
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きん/\
(逆引き)
田口氏の
用向
(
ようむき
)
は、自分の社で
近々
(
きん/\
)
青年画家の作品展覧会をするから、麦僊氏にもその選者の一
人
(
にん
)
になつて欲しいといふのだつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
近々(きん/\)の例文をもっと
(7作品)
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近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
々
3画
“近”で始まる語句
近
近所
近江
近頃
近寄
近習
近衛
近傍
近郷
近眼
“近々”のふりがなが多い著者
尾崎放哉
押川春浪
徳冨蘆花
三遊亭円朝
夏目漱石
岩野泡鳴
パウル・トーマス・マン
薄田泣菫
泉鏡花
作者不詳