“きん/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
近々58.3%
僅々33.3%
欣々8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良「此方こちらへ来なさい、お前に死相が出たという書面だが、見てやるから此方へ来なさい、成程死ぬなア近々きん/\に死ぬ」
そこで東京上野からは正しく僅々きん/\五時間で八景の一たる景勝が連接されてゐると思ふと、莞爾くわんじとして滿足欣快の感のわきあがるのを覺えた。五時間である。僅に五時間である。
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
朝六時欣々きん/\として馬に上る。漸く馴れて馬上も比較的楽になりぬ。