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いそいそ
ふりがな文庫
“いそいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
欣々
37.5%
嬉々
25.0%
怡々
18.8%
急遽
12.5%
得々
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欣々
(逆引き)
また
曩日
(
いつか
)
の様に、今夜何処かに酒宴でもあるのかと考へて、お定は慎しやかに
水潦
(
みづたまり
)
を
避
(
よ
)
けながら、大工の家へ行つた。お八重は
欣々
(
いそいそ
)
と迎へたが、何か
四辺
(
あたり
)
を憚る様子で、
密
(
そつ
)
と裏口へ伴れて出た。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いそいそ(欣々)の例文をもっと
(6作品)
見る
嬉々
(逆引き)
と
嬉々
(
いそいそ
)
としている。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
いそいそ(嬉々)の例文をもっと
(4作品)
見る
怡々
(逆引き)
反ッてお婿さんが
極
(
きま
)
って
怡々
(
いそいそ
)
しているようだった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いそいそ(怡々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
急遽
(逆引き)
これ
空谷
(
くうこく
)
の
跫音
(
きょうおん
)
なり。
盲人
(
めいし
)
は
急遽
(
いそいそ
)
声する
方
(
かた
)
に
這寄
(
はいよ
)
りぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いそいそ(急遽)の例文をもっと
(2作品)
見る
得々
(逆引き)
可懐
(
なつかし
)
きと、嬉きと、
猶
(
なほ
)
今一つとにて、母は
得々
(
いそいそ
)
と奥に導れぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
妻は
得々
(
いそいそ
)
起ちて、その外套を柱の
折釘
(
をりくぎ
)
に懸けつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いそいそ(得々)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いそいそ”の意味
《形容動詞》
いそいそ
うれしい事があるために、動作がはずむさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いそ/\
きき
きゝ
とくとく
とく/\
いい
いゝ
ついつい
あせる
あわただ