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水潦
ふりがな文庫
“水潦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みづたまり
45.5%
みずたまり
36.4%
にはたづみ
9.1%
ぬかるみ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みづたまり
(逆引き)
昨日の雨の名殘りの
水潦
(
みづたまり
)
が路の處々に行く人の姿々を映して居るが、空は
手掌
(
てのひら
)
程の雲もなく美しく晴れ渡つて、透明な空氣を岩山の上の
秋陽
(
あきび
)
がホカ/\と温めて居た。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
水潦(みづたまり)の例文をもっと
(5作品)
見る
みずたまり
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
というにこの閑地には繁茂した雑草の間に池のような広い
水潦
(
みずたまり
)
が幾個所もあって夕陽の色や青空の雲の影が美しく
漂
(
ただよ
)
うからである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
水潦(みずたまり)の例文をもっと
(4作品)
見る
にはたづみ
(逆引き)
かれ
匍匐
(
はひ
)
進起
(
しじま
)
ひて、庭中に跪ける時に、
水潦
(
にはたづみ
)
二五
腰に至りき。その臣、
紅
(
あか
)
き
紐
(
ひも
)
著けたる
青摺
(
あをずり
)
の
衣
(
きぬ
)
二六
を
服
(
き
)
たりければ、水潦紅き紐に觸りて、青みな
紅
(
あけ
)
になりぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
水潦(にはたづみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぬかるみ
(逆引き)
地獄の
水潦
(
ぬかるみ
)
で悪魔を威す姿だからな。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
水潦(ぬかるみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
潦
漢検1級
部首:⽔
15画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
潦水
“水潦”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
石川啄木
永井荷風
太宰治
宮沢賢治