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みずたまり
ふりがな文庫
“みずたまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水溜
73.1%
水潦
15.4%
水瀦
3.8%
潦
3.8%
潴
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水溜
(逆引き)
所々の
水溜
(
みずたまり
)
では、
夫人
(
おくさん
)
の足がちらちら映る。
真中
(
まんなか
)
は
泥濘
(
ぬかるみ
)
が
甚
(
ひど
)
いので、
裙
(
すそ
)
の濡れるのは我慢しても、
路傍
(
みちばた
)
の草を
行
(
ゆ
)
かねばならない。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みずたまり(水溜)の例文をもっと
(19作品)
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水潦
(逆引き)
灰色の、じっとして動かぬ大空の下の暗い草原、それから白い
水潦
(
みずたまり
)
、それから側のひょろひょろした白樺の木などである。
女の決闘
(新字新仮名)
/
ヘルベルト・オイレンベルク
(著)
みずたまり(水潦)の例文をもっと
(4作品)
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水瀦
(逆引き)
水瀦
(
みずたまり
)
に映る雲の色は心
失
(
う
)
せし人の顔の色のごとく、これに映るわが顔は
亡友
(
なきとも
)
の
棺
(
ひつぎ
)
を枯れ野に送る人のごとし。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
みずたまり(水瀦)の例文をもっと
(1作品)
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潦
(逆引き)
それは日が地上を去って行ったあと、路の上の
潦
(
みずたまり
)
を白く光らせながら空から下りて来る反射光線である。
冬の蠅
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
みずたまり(潦)の例文をもっと
(1作品)
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潴
(逆引き)
五六本
生木
(
なまき
)
つけたる
潴
(
みずたまり
)
兆
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
みずたまり(潴)の例文をもっと
(1作品)
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