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亡友
ふりがな文庫
“亡友”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうゆう
60.0%
なきとも
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうゆう
(逆引き)
それというのも、
実
(
じつ
)
は此の一篇の本筋は作者が空想の上から
捏
(
こ
)
ねあげたものではなく、作者の親しい
亡友
(
ぼうゆう
)
Mが、其の死後に語ってきかせて
呉
(
く
)
れたものなのである。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
亡友
(
ぼうゆう
)
Mについては、いずれ此の物語を読んでゆかれるうちに諸君は、それがどのような人物で、どのような死に方をしたのであるか、おいおいとお判りになってくれることであろう。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
亡友(ぼうゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
なきとも
(逆引き)
水瀦
(
みずたまり
)
に映る雲の色は心
失
(
う
)
せし人の顔の色のごとく、これに映るわが顔は
亡友
(
なきとも
)
の
棺
(
ひつぎ
)
を枯れ野に送る人のごとし。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
われとわが
亡友
(
なきとも
)
との間、半透明の
膜一重
(
まくひとえ
)
なるを感じた。
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
亡友(なきとも)の例文をもっと
(2作品)
見る
“亡友”の意味
《名詞》
亡友(ぼうゆう)
死亡した友人。亡き友。
(出典:Wiktionary)
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“亡”で始まる語句
亡
亡骸
亡者
亡父
亡母
亡兄
亡妻
亡霊
亡夫
亡人
“亡友”のふりがなが多い著者
国木田独歩
海野十三