“なきとも”の漢字の書き方と例文
語句割合
亡友100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水瀦みずたまりに映る雲の色は心せし人の顔の色のごとく、これに映るわが顔は亡友なきともひつぎを枯れ野に送る人のごとし。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
われとわが亡友なきともとの間、半透明の膜一重まくひとえなるを感じた。
河霧 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)