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たまり
ふりがな文庫
“たまり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
溜
79.4%
溜室
5.9%
根拠地
2.9%
水溜
2.9%
溜醤油
2.9%
醤油
2.9%
駐車場
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
溜
(逆引き)
現にこの狩集村は、今も阿蘇郡
古城
(
こじょう
)
村大字手野字
尾籠
(
おご
)
の
小字
(
こあざ
)
となって存在する。人の集合する所を
溜
(
たまり
)
ということは普通の例である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たまり(溜)の例文をもっと
(27作品)
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溜室
(逆引き)
谷本博士はある日教授の
溜室
(
たまり
)
で上田博士の顔を見ると
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
たまり(溜室)の例文をもっと
(2作品)
見る
根拠地
(逆引き)
……それから九龍浦の次は
浦項
(
ほこう
)
と
江口
(
こうこう
)
で、ここは将来有力な
爆薬
(
ハッパ
)
の
根拠地
(
たまり
)
になる見込みがあります。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たまり(根拠地)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
水溜
(逆引き)
裏手は一面の
蘆原
(
あしはら
)
、処々に
水溜
(
たまり
)
、これには昼の月も映りそうに秋の空は澄切って、
赤蜻蛉
(
あかとんぼ
)
が一ツ
行
(
ゆ
)
き二ツ行き、
遠方
(
おちかた
)
に小さく、
釣
(
つり
)
をする人のうしろに、ちらちらと帆が見えて海から吹通しの風
颯
(
さつ
)
と
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たまり(水溜)の例文をもっと
(1作品)
見る
溜醤油
(逆引き)
七つ八つの泡によって鍋底から浮上り漂う
銀杏形
(
いちょうがた
)
の
片
(
き
)
れの中で、ほど良しと思うものを彼は
箸
(
はし
)
で選み上げた。手塩皿の
溜醤油
(
たまり
)
に片れの一角を浸し熱さを吹いては喰べた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
たまり(溜醤油)の例文をもっと
(1作品)
見る
醤油
(逆引き)
姉はその前に立って、大きな味噌
桶
(
おけ
)
を弟に
覗
(
のぞ
)
かせて、毎日食膳に上る手製の
醤油
(
たまり
)
はその中で造られることなどを話して、それから厳重な金網張の戸の閉った土蔵の
内部
(
なか
)
へ三吉を案内した。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たまり(醤油)の例文をもっと
(1作品)
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駐車場
(逆引き)
坂を上つて少し行くと
清水
(
きよみづ
)
の通りで、そこの角の所に車の帳場があるのだつた。帳場とは呼んでゐたが、実は顔のきまつた二三の車夫達の共同の
駐車場
(
たまり
)
で、いつも必ず車があるとは限らぬのだつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
たまり(駐車場)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
こんきょち
みずた
みずたま
みずたまり
みずため
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