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みずたま
ふりがな文庫
“みずたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
水溜
83.7%
水珠
7.0%
水球
4.7%
水玉
4.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水溜
(逆引き)
しかし、その
瞬間
(
しゅんかん
)
、ぼくが
唾
(
つば
)
をすると、それは落ちてから
水溜
(
みずたま
)
りでもあったのでしょう。ボチャンという、
微
(
かす
)
かな音がしました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
みずたま(水溜)の例文をもっと
(36作品)
見る
水珠
(逆引き)
庭は
一隅
(
ひとすみ
)
の
梧桐
(
あおぎり
)
の繁みから次第に暮れて来て、ひょろ
松
(
まつ
)
檜葉
(
ひば
)
などに
滴
(
したた
)
る
水珠
(
みずたま
)
は夕立の後かと
見紛
(
みまご
)
うばかりで、その
濡色
(
ぬれいろ
)
に夕月の光の薄く映ずるのは何とも
云
(
い
)
えぬすがすがしさを
添
(
そ
)
えている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
みずたま(水珠)の例文をもっと
(3作品)
見る
水球
(逆引き)
田舎の
卵塔場
(
らんとうば
)
のようだ、今まで、あそこに寝ていたのか知ら……この霧と雨の中を、たった紙一枚の下に……火光がパッとさす、霧の
水球
(
みずたま
)
が、美しい
紫陽花
(
あじさい
)
色に輝いたかとおもうと、消えた。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
みずたま(水球)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
水玉
(逆引き)
そして、
街
(
まち
)
の
中
(
なか
)
は、たそがれかかって、
燈火
(
ともしび
)
が、ちらちらと
水玉
(
みずたま
)
のようにひらめいていました。
山の上の木と雲の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みずたま(水玉)の例文をもっと
(2作品)
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