山の上の木と雲の話やまのうえのきとくものはなし
山の上に、一本の木が立っていました。木はまだこの世の中に生まれてきてから、なにも見たことがありません。そんなに高い山ですから、人間も登ってくることもなければ、めったに獣物も上ってくるようなこともなかったのです。 ただ、毎日聞くものは、風の音 …
作品に特徴的な語句
ひとり つれ うえ いそ がた あらわ なか からだ つめ 夕暮ゆうぐ よる 女王じょおう つよ 往来おうらい ほう 明日あした ぽん 無情むじょう 獣物けもの 色彩しきさい わか かさ きん おと あたま たよ 一人ひとり のぼ した 世界せかい 人間にんげん ひかり 公園こうえん ふゆ わか おな あわ とう こえ なつ ゆめ 大空おおぞら 姿すがた 宇宙うちゅう 安心あんしん ちい やま とし 幸福こうふく 幾日いくにち ひろ 建物たてもの あと こころ 忍耐にんたい わす おも いき かな うれ 敏捷びんしょう おし たび ほし 晩方ばんがた くも あさ 木立こだち むら えだ のこ 毎日まいにち 水玉みずたま 永久えいきゅう しず なみ うみ ふか ただよ 灰色はいいろ