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濡色
ふりがな文庫
“濡色”の読み方と例文
読み方
割合
ぬれいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬれいろ
(逆引き)
カアカア、アオウガアガアガア、と五六
羽
(
は
)
、
水
(
みづ
)
の
上
(
うへ
)
へ
低
(
ひく
)
く
濡色
(
ぬれいろ
)
の
烏
(
からす
)
、
嘴
(
くちばし
)
を
黒
(
くろ
)
く
飛
(
と
)
ぶ。ぐわた/\、かたり/\と
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
曳
(
ひ
)
く
荷車
(
にぐるま
)
。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
浴槽の天井には一坪ほどの窓があって、明放しだから、湯の中に雨が降り込む、入口も明け放しで、渓の紅葉の
濡色
(
ぬれいろ
)
が美しい。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
果物鉢は南洋風の焼物だし中には皮が
濡色
(
ぬれいろ
)
をしている南洋生の
竜眼肉
(
りゅうがんにく
)
が入っていた。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
濡色(ぬれいろ)の例文をもっと
(17作品)
見る
濡
漢検準1級
部首:⽔
17画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“濡”で始まる語句
濡
濡衣
濡縁
濡手拭
濡鼠
濡羽
濡々
濡髪
濡手
濡須
検索の候補
濡灯色
濡羽色
“濡色”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
与謝野寛
泉鏡花
幸田露伴
北原白秋
夏目漱石
与謝野晶子
岡本かの子