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水珠
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みずたま
ふりがな文庫
“
水珠
(
みずたま
)” の例文
それは庁内の警官射的場で、青赤黄いろとりどりの
水珠
(
みずたま
)
のように
円
(
まる
)
い
標的
(
ひょうてき
)
を二人で射つことだった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
庭は
一隅
(
ひとすみ
)
の
梧桐
(
あおぎり
)
の繁みから次第に暮れて来て、ひょろ
松
(
まつ
)
檜葉
(
ひば
)
などに
滴
(
したた
)
る
水珠
(
みずたま
)
は夕立の後かと
見紛
(
みまご
)
うばかりで、その
濡色
(
ぬれいろ
)
に夕月の光の薄く映ずるのは何とも
云
(
い
)
えぬすがすがしさを
添
(
そ
)
えている。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
水珠
(
みずたま
)
がそこからもここからもあがった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
その的というのは、白い紙の上に、
水珠
(
みずたま
)
を寄せたように、
茶椀
(
ちゃわん
)
ほどの大きさの、青だの、赤だの、黄だの
円
(
まる
)
が、べた一面に描いてあって、その上に5とか3とかいう点数が記してあった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶