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小字
ふりがな文庫
“小字”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こあざ
63.6%
おさなな
9.1%
をさなな
9.1%
せうじ
4.5%
をさなゝ
4.5%
こあざな
4.5%
しょうじ
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こあざ
(逆引き)
太古
(
たいこ
)
遺跡
(
ゐせき
)
の
發掘
(
はつくつ
)
に、
初
(
はじ
)
めて
余
(
よ
)
が
手
(
て
)
を
下
(
くだ
)
したのは、
武藏
(
むさし
)
の
權現臺
(
ごんげんだい
)
である。それは
余
(
よ
)
の
品川
(
しながは
)
の
宅
(
たく
)
から
極
(
きは
)
めて
近
(
ちか
)
い、
荏原郡
(
えばらぐん
)
大井
(
おほゐ
)
の
小字
(
こあざ
)
の
事
(
こと
)
。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
小字(こあざ)の例文をもっと
(14作品)
見る
おさなな
(逆引き)
例之
(
たとえ
)
ば筆法を正すにも「
徳安
(
とくあん
)
さん、その点はこうお
打
(
うち
)
なさいまし」という。鉄三郎はよほど前に
小字
(
おさなな
)
を
棄
(
す
)
てて徳安と称していたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
小字(おさなな)の例文をもっと
(2作品)
見る
をさなな
(逆引き)
字は大升、別号は隆升軒、
小字
(
をさなな
)
は門次郎、長じて元安と称し、後長安と改めた。門次郎は近江国の人、武蔵国埼玉郡越谷住井出権蔵の子である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小字(をさなな)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
せうじ
(逆引き)
秋山伊豆、名は惟恭、
字
(
あざな
)
は仲礼、
小字
(
せうじ
)
は
浪江
(
なみえ
)
、長じて伊豆と称した。巌山、
千別舎
(
ちわきのや
)
の号がある。讚岐国那珂郡櫛梨村の人、文久三年四月十日五十七歳にして歿した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小字(せうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をさなゝ
(逆引き)
蘭軒が茶山とお茶の水で月を看た後九日にして、八月二十五日に蘭軒の嫡子
榛軒
(
しんけん
)
が生れた。
小字
(
をさなゝ
)
は
棠助
(
たうすけ
)
である。後良安、一安、長安と改めた。名は
信厚
(
しんこう
)
、
字
(
あざな
)
は
朴甫
(
ぼくほ
)
となつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小字(をさなゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こあざな
(逆引き)
われは
沛国譙郡
(
はいこくしょうぐん
)
(安徽省・毫県)の生れで、
曹操
(
そうそう
)
字
(
あざな
)
は
孟徳
(
もうとく
)
、
小字
(
こあざな
)
は
阿瞞
(
あまん
)
、また
吉利
(
きつり
)
ともいう者です。すなわち漢の
相国
(
しょうこく
)
曹参
(
そうさん
)
より二十四代の
後胤
(
こういん
)
にして、
大鴻臚
(
たいこうろ
)
曹崇
(
そうすう
)
が嫡男なり。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小字(こあざな)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょうじ
(逆引き)
景隆
小字
(
しょうじ
)
は
九江
(
きゅうこう
)
、勲業あるにあらずして、大将軍となれる者は何ぞや。黄子澄、斉泰の
薦
(
すす
)
むるに
因
(
よ
)
るも、又別に
所以
(
ゆえ
)
有るなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小字(しょうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小字”の意味
《名詞》
小さい字。細かい字。
幼少期の名前。
一や二や十など通常用いる単純な字形の漢数字。
(出典:Wiktionary)
“小字”の解説
小字(こあざ)とは、市区町村内の区画である字(あざ)のうち、大字(おおあざ)を除いたもので、一筆耕地が集合したものを指す。単に字ともいう。
近世からの村(藩政村)が、明治の市町村合併によって「大字」となり、これと旧来からの「字」を区別して「小字」と呼ぶようになった(レトロニム)。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“小字”で始まる語句
小字中
小字梅
小字良三
小字経太郎
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小字中
小字梅
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小字経太郎
小文字
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