“九江”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
キュウキャン50.0%
きゅうこう33.3%
キューキャン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は溯江そこうの汽船へ三艘乗った。上海から蕪湖までは鳳陽丸、蕪湖から九江キュウキャンまでは南陽丸、九江から漢口ハンカオまでは大安丸である。
長江游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
景隆小字しょうじ九江きゅうこう、勲業あるにあらずして、大将軍となれる者は何ぞや。黄子澄、斉泰のすすむるにるも、又別に所以ゆえ有るなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
黄浦河を下り呉淞ウースンへ出、それから西して揚子江をさかのぼり、鎮江チンキャン南京ナンキン蕪湖ウーフー九江キューキャン漢口ハンカオ岳州ヨウチョウ沙市シャシあたりへまで、旅行をしなければならなかったので、大いに勇気づいていたのでした。