“岳州”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がくしゅう50.0%
ヨウチョウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岳州がくしゅうの或山道に十二人の歩兵を射倒した話、——譚は殆ど黄六一を崇拝しているのかと思う位、熱心にそんなことを話しつづけた。
湖南の扇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
黄浦河を下り呉淞ウースンへ出、それから西して揚子江をさかのぼり、鎮江チンキャン南京ナンキン蕪湖ウーフー九江キューキャン漢口ハンカオ岳州ヨウチョウ沙市シャシあたりへまで、旅行をしなければならなかったので、大いに勇気づいていたのでした。