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岳
ふりがな文庫
“岳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
嶽
読み方
割合
たけ
74.4%
だけ
15.9%
をか
3.7%
おか
2.4%
がく
2.4%
ヤマ
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけ
(逆引き)
姥捨
(
うばすて
)
と
冠
(
かんむり
)
ヶ
岳
(
たけ
)
を右のほうに見ながら善光寺
平
(
だいら
)
を千曲川に沿って、二里ばかり
上
(
かみ
)
へ
遡
(
のぼ
)
ると、山と山の間、すべてひろい河原地へ出る。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岳(たけ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
だけ
(逆引き)
大天井
(
だいてんじょう
)
ヶ
岳
(
だけ
)
を越えてからは
若干
(
いくら
)
か道は
平易
(
ゆる
)
くなったがやがて槍ヶ岳へかかると共ににわかに一層険しくなり、女子供は行き悩んだが
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
岳(だけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
をか
(逆引き)
この
歌
(
うた
)
は、
持統天皇
(
じとうてんのう
)
のお
伴
(
とも
)
をして、
雷
(
いかづち
)
の
岳
(
をか
)
——また、
神岳
(
かみをか
)
ともいふ——へ
行幸
(
ぎようこう
)
なされた
時
(
とき
)
に、
人麿
(
ひとまろ
)
が
奉
(
たてまつ
)
つたものなのです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
岳(をか)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おか
(逆引き)
道には見覚え等もあれば、前に三島にてもあるべしと見極めしところの
岳
(
おか
)
へは、昼時分に至りぬ。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
岳(おか)の例文をもっと
(2作品)
見る
がく
(逆引き)
四
山
(
ざん
)
六
岳
(
がく
)
のお
社廟
(
やしろ
)
を彼方に、泰山街道はもうえんえんと
蟻
(
あり
)
のような参拝者の流れだった。多くは相撲の噂でもちきりである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岳(がく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヤマ
(逆引き)
譬へば「筑波の
岳
(
ヤマ
)
に黒雲
挂
(
カヽ
)
り
衣袖漬
(
コロモデヒタチ
)
の国」といふ風俗の諺(常陸風土記)、其ひたちの国だけは始中終新しくなつてゆくけれども、「筑波の岳に黒雲挂り衣袖漬」は固定してゐる詞句である。
古代中世言語論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
岳(ヤマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
“岳”を含む語句
御岳
岳樺
岳父
大岳
峻岳
高岳
山岳
御岳山
甲武信岳
ヶ岳
富岳
燧岳
乗鞍岳
御岳詣
熊岳城
徐六岳
大岳山
岳州
鉄岳
福慈岳
...
“岳”のふりがなが多い著者
中里介山
小島烏水
石川欣一
吉川英治
与謝野寛
橘外男
ギルバート・キース・チェスタートン
井上円了
柳田国男
服部之総