“大岳山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおたけさん50.0%
おおたけざん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小仏の背後に高いのが景信山かげのぶやまで、小仏と景信の間に、遠くその額を現わしているのが大菩薩峠のみねであります。転じて景信の背後には金刀羅山こんぴらやま大岳山おおたけさん御岳山みたけさんの山々が続きます。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
この向うの檜原ひのはら大岳山おおたけざんふもとに、昔おっそろしい力の強い若い衆があってね、なんでも三十人力あって、村々で人足を出し合う時には、その若いのが一人で
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)