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岳
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がく
ふりがな文庫
“
岳
(
がく
)” の例文
旧字:
嶽
四
山
(
ざん
)
六
岳
(
がく
)
のお
社廟
(
やしろ
)
を彼方に、泰山街道はもうえんえんと
蟻
(
あり
)
のような参拝者の流れだった。多くは相撲の噂でもちきりである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時に元文五年で、師が三十二歳、
弟子
(
ていし
)
が十三歳であつた。弥六は後京都にあつて
南宮
(
なんぐう
)
氏と称し、名は
岳
(
がく
)
、字は
喬卿
(
けうけい
)
、号は
大湫
(
たいしう
)
となつた。延享中に淡淵は年四十に
垂
(
なんなん
)
として芋生から名古屋に遷つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
やがてばんかずも進むうちに、勾欄の一角に
錦繍
(
きんしゅう
)
の
幟
(
のぼり
)
が立った。わアっと同時に四
山
(
ざん
)
六
岳
(
がく
)
もくずれんばかりな歓声が揚がる——。いよいよ天下無敵と称する
擎天柱
(
けいてんちゅう
)
任原
(
じんげん
)
の出場なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
“岳”を含む語句
御岳
岳樺
岳父
大岳
峻岳
高岳
山岳
御岳山
甲武信岳
ヶ岳
富岳
燧岳
乗鞍岳
御岳詣
熊岳城
徐六岳
大岳山
岳州
鉄岳
福慈岳
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