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任原
ふりがな文庫
“任原”の読み方と例文
読み方
割合
じんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんげん
(逆引き)
任原
(
じんげん
)
もまたそれを見て、「——おや、こいつ、ただ者ではないぞ」と、ちょっと、
怯気
(
おくれ
)
に似た警戒を心に生じたかのようだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして麓町まで来ると「
太原之
(
たいげんの
)
力士、
擎天柱
(
けいてんちゅう
)
任原
(
じんげん
)
、
茲有
(
ここにあり
)
」と
大幟
(
おおのぼり
)
が立ててあり、幟の下には「
拳
(
コブシ
)
ハ南山ノ虎ヲ打チ。脚ニ北海ノ
蒼龍
(
ソウリュウ
)
ヲ蹴ル」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「嘘をつけ。見ていた者が大勢あるんだ。大それた
真似
(
まね
)
をするからにゃ、たしかに、
任原
(
じんげん
)
関取の向うに立って、勝負を挑むつもりだろうな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
任原(じんげん)の例文をもっと
(1作品)
見る
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“任原”で始まる語句
任原関
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