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擎天柱
ふりがな文庫
“擎天柱”の読み方と例文
読み方
割合
けいてんちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいてんちゅう
(逆引き)
そして麓町まで来ると「
太原之
(
たいげんの
)
力士、
擎天柱
(
けいてんちゅう
)
任原
(
じんげん
)
、
茲有
(
ここにあり
)
」と
大幟
(
おおのぼり
)
が立ててあり、幟の下には「
拳
(
コブシ
)
ハ南山ノ虎ヲ打チ。脚ニ北海ノ
蒼龍
(
ソウリュウ
)
ヲ蹴ル」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことしもまた、その奉納相撲には、
鳳州
(
ほうしゅう
)
生れの力士で、アダ名を
擎天柱
(
けいてんちゅう
)
といい、相撲名を“
任原
(
じんげん
)
”という者が、弟子、
贔屓
(
ひいき
)
の旦那など、数百人に打ちかこまれ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがてばんかずも進むうちに、勾欄の一角に
錦繍
(
きんしゅう
)
の
幟
(
のぼり
)
が立った。わアっと同時に四
山
(
ざん
)
六
岳
(
がく
)
もくずれんばかりな歓声が揚がる——。いよいよ天下無敵と称する
擎天柱
(
けいてんちゅう
)
任原
(
じんげん
)
の出場なのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
擎天柱(けいてんちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
擎
部首:⼿
16画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
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