“だけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ダケ
語句割合
74.3%
8.0%
7.4%
4.6%
2.3%
ヶ岳1.1%
0.6%
0.6%
0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ならいいのだが、若き母のヴァイオリンの伴奏が伴った。それが赤ちゃん蘭子にとって、如何に恐怖すべき音響であったことか。
江川蘭子 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一杯にの大岩が押出している様子はい景色でどうも……だけれども五町田の橋銭の七厘はより高いじゃアありませんか
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
立ちぎきしてわかりました。それはこぶしという山です。その山の北がわの深い森の中に、あの恐ろしい顔の岩があるのです。
奇面城の秘密 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
笑いか何かのエキスを混ぜてあったんじゃないか、と僕は今でも考えているのですが、もしそうだとすれば、僕らはうまうまと陳さんのハメ手に引っかかったわけです。
ボロ家の春秋 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
孤獨よけの花檀か、後見ともいふべきは、大名家老職背負てたちし用人の、何之進形見松野雪三とて三十五六、ゆづりの忠魂みがきそへて
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
海の彼方は伊勢の国、波の末にかすかにかかる朝熊ヶ岳
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
でだつぺなまあ、おめえそんなにねえで面倒てやらつせえよ、れがおめえでもなくつてさつせえ、こんなえのえてやうあるもんぢやねえな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おほかたを人とおもはず我くなりにけらしな忘られし君
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
丑松は唯出掛けさへすればよかつた。此処から烏帽子の麓まで二十町あまり。其間、田沢の峠なぞを越して、寂しい山道を辿らなければならない。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
お秀の室の道具は実にこれである。これだけがお秀の財産である。其外源三郎の臥て居る布団というのは見て居るのも気の毒なほどの物で、これに姉と弟とが寝るのである。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)