トップ
>
橋銭
ふりがな文庫
“橋銭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はしせん
80.0%
はしぜに
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしせん
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
其時分
(
そのじぶん
)
は
何
(
なん
)
にも
知
(
し
)
らないで
居
(
ゐ
)
たけれども、
母様
(
おつかさん
)
と
二人
(
ふたり
)
ぐらしは、この
橋銭
(
はしせん
)
で
立
(
た
)
つて
行
(
い
)
つたので、
一人前
(
ひとりまへ
)
幾于宛
(
いくらかづゝ
)
取
(
と
)
つて
渡
(
わた
)
しました。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
わたくしはふと大正二、三年のころ、初て木造の白髯橋ができて、
橋銭
(
はしせん
)
を取っていた時分のことを思返した。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
橋銭(はしせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
はしぜに
(逆引き)
一杯に
彼
(
あ
)
の大岩が押出している様子は
好
(
よ
)
い景色でどうも……だけれども五町田の
橋銭
(
はしぜに
)
の七厘は
二
(
ふた
)
ツ
嶽
(
だけ
)
より高いじゃアありませんか
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼
(
あ
)
れから
岡崎新田
(
おかざきしんでん
)
五
町田
(
ちょうだ
)
の峠を越し、五町田の
宿
(
しゅく
)
を出まして右へ付いて這入って、是から川を渡りますが、吾妻川には大きな橋が架って居る、これは
橋銭
(
はしぜに
)
を取ります、これを渡ると
後
(
あと
)
はもう楽な道で
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
橋銭(はしぜに)の例文をもっと
(1作品)
見る
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“橋”で始まる語句
橋
橋梁
橋杭
橋場
橋桁
橋袂
橋詰
橋架
橋畔
橋板
検索の候補
一銭橋
“橋銭”のふりがなが多い著者
小山清
三遊亭円朝
永井荷風
山本周五郎
泉鏡花