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橋杭
ふりがな文庫
“橋杭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はしぐい
80.0%
はしくい
13.3%
はしぐひ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしぐい
(逆引き)
帆柱が二本並んで、船が二
艘
(
そう
)
かかっていた。
舷
(
ふなばた
)
を横に通って、急に寒くなった橋の下、
橋杭
(
はしぐい
)
に水がひたひたする、
隧道
(
トンネル
)
らしいも一思い。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
橋杭(はしぐい)の例文をもっと
(24作品)
見る
はしくい
(逆引き)
きのうの朝も今日の朝も、雲は低く、ひょうひょうと寒風をふき落して、橋板の引かれた
橋杭
(
はしくい
)
に、白いものさえ積って、陽が高くなると消えた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
橋杭(はしくい)の例文をもっと
(4作品)
見る
はしぐひ
(逆引き)
座頭
(
ざとう
)
申
(
まを
)
すやう、
吾等
(
われら
)
去年
(
いぬるとし
)
、
音
(
おと
)
にきゝし
信濃
(
しなの
)
なる
彼
(
か
)
の
木曾
(
きそ
)
の
掛橋
(
かけはし
)
を
通
(
とほ
)
り
申
(
まを
)
すに、
橋杭
(
はしぐひ
)
立
(
た
)
ち
申
(
まを
)
さず、
谷
(
たに
)
より
谷
(
たに
)
へ
掛渡
(
かけわた
)
しの
鉄
(
てつ
)
の
鎖
(
くさり
)
にて
繋
(
つな
)
ぎ
置
(
お
)
き
申候
(
まをしさふらふ
)
。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
橋杭(はしぐひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
杭
漢検準1級
部首:⽊
8画
“橋”で始まる語句
橋
橋梁
橋場
橋桁
橋袂
橋詰
橋畔
橋架
橋本
橋板
“橋杭”のふりがなが多い著者
吉川英治
井上円了
中里介山
泉鏡花
南方熊楠
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡太郎
江戸川乱歩
夏目漱石