“土州淵岳志”の読み方と例文
読み方割合
どしゅうえんがくし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このほかにも秋田の早口沢はやくちざわの奥に鬼童という者の住むことは、『黒甜瑣語こくてんさご』三編の四に見え、土佐の大忍おおさい郷の山中に、笑い男という十四五歳の少年が出て笑うことが、『土州淵岳志どしゅうえんがくし』に書留めてある。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)