“溯江”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そこう75.0%
ソカウ12.5%
ソコウ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きのうは九江に溯江そこうし、きょうは秣陵に下り、明ければまた、涇県へ兵をすすめて行く孫策は、文字どおり南船北馬の連戦であった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今宵、軽舟ケイシウ溯江ソカウサセテ、ヒソカニ拙意セツイヲ告グ。モシ貴意ウゴカバ、身ヲ以ツテ、本船ニ投ゼラレヨ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
笑イ楽シンデ、溯江ソコウ数百里、夏口カコウマデ来リケル。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)