“夏口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かこう50.0%
カコウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もしやこのまま、二十余艘の軍船と兵と、この魯粛の身を土産に、夏口かこうまで行ってしまうつもりではあるまいか?」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
凌統には、承烈都尉じょうれつといの封を与え、甘寧には兵船百隻に、江兵五千人をあずけ、夏口かこうの守りに赴かせた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
笑イ楽シンデ、溯江ソコウ数百里、夏口カコウマデ来リケル。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)