“夏目”の読み方と例文
読み方割合
なつめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏目(なつめ)先生はペン皿の代りに煎茶(せんちや)の茶箕(ちやみ)を使つてゐられた。僕は早速(さつそく)その智慧(ちゑ)を学んで、僕の家に伝はつた紫檀(したん)の茶箕をペン皿にした。
身のまはり (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ちょっと口を辷(すべ)らして聞いてみたんです……すると、その時は菱沼さん、別に大して不思議にも思われないようでしたが、恰度そばに居合わせた私の同僚(なかま)で夏目(なつめ)ってのが、どんな女だって
あやつり裁判 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
見られしか暫時(しばらく)控(ひか)へよと申さるゝ時常盤橋(ときはばし)御門番松平近江守殿(あふみのかみどの)番頭(ばんがしら)夏目(なつめ)五郎右衞門より差出したる者兩人足輕小頭(こがしら)一人足輕(あしがる)六七人附添(そひ)罷出しに其者共の風俗(ふうぞく)何れも棧留(さんとめ)綿入の上へ青梅の袷(あはせ)羽織を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)