“なつめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ナツメ
語句 | 割合 |
---|---|
棗 | 87.5% |
夏目 | 12.5% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外界はぽか/\と暖かい五月の陽春であった。庭の棗の白っぽい枝に日は輝き、庭の彼方の土蔵の高い甍に青空が浸みいっている。
“なつめ”の意味
《名詞:夏芽》
なつめ【夏芽】
春から夏にかけて発達し、その年に茎、花、枝葉になる芽。
《名詞:棗》
なつめ【棗】
クロウメモドキ目クロウメモドキ科ナツメ属に属する落葉樹。また、その果実。花は夏の季語、果実は秋の季語。
茶器の一種。抹茶を入れるために用いられる、蓋の付いた容器。その多くは木製で漆塗。形状が語義1の果実に似ていることから、その名が付いたとされる。
染料の一種。語義1の果実を乾燥させ砕いたものを煮出すことで得られる、茶色の汁。
(出典:Wiktionary)
なつめ【夏芽】
《名詞:棗》
なつめ【棗】
(出典:Wiktionary)