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『身のまはり』
ふりがな文庫
『
身のまはり
(
みのまわり
)
』
一机 僕は学校を出た年の秋「芋粥」といふ短篇を新小説に発表した。原稿料は一枚四十銭だつた。が、いかに当時にしても、それだけに衣食を求めるのは心細いことに違ひなかつた。僕はそのために口を探し、同じ年の十二月に海軍機関学校の教官になつた。夏目先 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宛然
(
ゑんぜん
)
芭蕉
(
ばせう
)
住居
(
すまひ
)
愛惜
(
あいじやく
)
夜
(
よる
)
無精
(
ぶしやう
)
存外
(
ぞんぐわい
)
尤
(
もつと
)
後
(
のち
)
後悔
(
こうくわい
)
御意
(
ぎよい
)
早速
(
さつそく
)
智慧
(
ちゑ
)
暇
(
ひま
)
祝
(
いは
)
硯屏
(
けんびやう
)
煎茶
(
せんちや
)
外
(
そと
)
九日
(
ここのか
)
何
(
なん
)
借家
(
しやくや
)
遮
(
さへぎ
)
具合
(
ぐあひ
)
刻
(
きざ
)
口吻
(
こうふん
)
茶箕
(
ちやみ
)
辻
(
つじ
)
軒
(
のき
)
紫檀
(
したん
)
素人
(
しろうと
)
竪
(
たて
)
訣
(
わけ
)
角
(
かく
)
芋粥
(
いもがゆ
)
青磁
(
せいじ
)
一間
(
ひとま
)
香以
(
かうい
)
湯殿
(
ゆどの
)
欣懐
(
きんくわい
)
未
(
いま
)
摘録
(
てきろく
)
抽斗
(
ひきだし
)
室生
(
むろふ
)
姪
(
めい
)
妹婿
(
いもうとむこ
)
外
(
ほか
)
夏目
(
なつめ
)
埃
(
ほこり
)
営
(
いとな
)
古机
(
ふるづくゑ
)
兎
(
と
)
二間
(
ふたま
)
中
(
うち
)