“芋粥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いもがゆ95.5%
いもがい4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わッははは。軍師が違うわ。うしろ楯におつき遊ばす軍師がお違い申すわ。夜食に芋粥でも鱈腹すすって、せいぜい寝言でもかッしゃい」
五位は五六年前から芋粥と云ふ物に、異常な執着を持つてゐる。芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛の汁で煮た、粥の事を云ふのである。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
鳴海絞兵児帯を締めて芋粥に寒さをいだ時代と、大学を卒業して相当の尊敬を衣帽の末に払わねばならぬ今の境遇とを比較する事を知らない。書物は学者に取って命から二代目である。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)