“芋畑”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いもばたけ100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目はその間も額縁がくぶちに入れた机の上の玉葱たまねぎだの、繃帯ほうたいをした少女の顔だの、芋畑いもばたけの向うにつらなった監獄かんごくの壁だのを眺めながら。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
こうは、この四、五にち、ほかのほうにいそがしくて、芋畑いもばたけへいってみませんでした。
自分で困った百姓 (新字新仮名) / 小川未明(著)
秀吉は、尾張中村の芋畑いもばたけを回想していた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
住持じゅうじといっても木綿もめん法衣ころもたすきを掛けて芋畑いもばたけ麦畑で肥柄杓こえびしゃくを振廻すような気の置けないやつ、それとその弟子の二歳坊主にさいぼうずがおるきりだから、日に二十銭か三十銭も出したら寺へ泊めてもくれるだろう。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)