“いもばたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
芋畑62.5%
甘薯畑12.5%
甘藷畑12.5%
芋畠12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同月どうげつ二十三にちにはげんぼうほか玄川子げんせんしくはへて四にんつた。今度こんどは、小徑こみち左方さはう緩斜面くわんしやめん芋畑いもばたけである。
馬頭観世音の前を通れば甘薯畑いもばたけ盲人めくらこち向け日が真赤まつかぞよ
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
はろばろに枯木わくれば甘藷畑いもばたけおつ魂げるやうな日が落ちて居る
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
机の上の玉葱たまねぎだの、繃帯ほうたいをした少女の顔だの、芋畠いもばたけの向うの監獄だのはいつのにかどこかへ消えせていた。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)