“緩斜面”の読み方と例文
読み方割合
くわんしやめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同月(どうげつ)二十三日(にち)には幻(げん)望(ぼう)二子(し)の他(ほか)、玄川子(げんせんし)を加(くは)へて四人(にん)で掘(ほ)つた。今度(こんど)は、小徑(こみち)の左方(さはう)の緩斜面(くわんしやめん)を成(な)す芋畑(いもばたけ)である。
右端(うたん)を玄子(げんし)。それから余(よ)。それから幻翁(げんおう)。それから左端(さたん)を望生(ぼうせい)。これで緩斜面(くわんしやめん)を掘(ほ)りつゝ押登(おしのぼ)らうといふ陣立(ぢんだて)。
一寸(ちよつと)知(し)れ難(にく)い處(ところ)である。遺跡(ゐせき)は廣(ひろ)いが、先年(せんねん)、チヤンバーレン氏(し)が大發掘(だいはつくつ)を試(こゝろ)みたとかで、畑地(はたち)の方(はう)は斷念(だんねん)して、臺地北側(だいちきたかは)の荒地(あれち)緩斜面(くわんしやめん)の中(なか)に四人(にん)は入(はい)つた。