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畑地
ふりがな文庫
“畑地”の読み方と例文
読み方
割合
はたち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたち
(逆引き)
まだその比の早稲田は、
雑木林
(
ぞうきばやし
)
があり、
草原
(
くさはら
)
があり、
竹藪
(
たけやぶ
)
があり、水田があり、
畑地
(
はたち
)
があって、
人煙
(
じんえん
)
の
蕭条
(
しょうじょう
)
とした郊外であった。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
所どころ
高低
(
こうてい
)
はあっても、日の
届
(
とど
)
くかぎり野原であった。
畑地
(
はたち
)
もなければ森もない、遠方から見るとただ一色のねずみ色の土地であった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
黄昏
(
たそがれ
)
近
(
ちか
)
くなつてから
獨
(
ひとり
)
で
草刈籠
(
くさかりかご
)
を
背負
(
せお
)
つて
出
(
で
)
た。
彼
(
かれ
)
は
何時
(
いつ
)
もの
道
(
みち
)
へは
出
(
で
)
ないで
後
(
うしろ
)
の
田圃
(
たんぼ
)
から
林
(
はやし
)
へ、それから
遠
(
とほ
)
く
迂廻
(
うくわい
)
して
畑地
(
はたち
)
へ
出
(
で
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
畑地(はたち)の例文をもっと
(11作品)
見る
“畑地”の意味
《名詞》
畑として利用されている土地。
(出典:Wiktionary)
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“畑地”の関連語
畠
“畑”で始まる語句
畑
畑中
畑打
畑村
畑下
畑道
畑宿
畑佐
畑下戸
畑徑
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田地田畑
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アウグスト・ストリンドベリ
エクトール・アンリ・マロ
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長塚節
田中貢太郎
小川未明