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芋銭
ふりがな文庫
“芋銭”の読み方と例文
読み方
割合
うせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うせん
(逆引き)
かつて私は小川
芋銭
(
うせん
)
君を
牛久沼
(
うしくぬま
)
のほとりに訪うた時、この句のような光景はよく沼畔の海士の家で見るところだと同君が話されました。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
それから少し方面はちがうがあまり評判のよくなかった
芋銭
(
うせん
)
の「
石人
(
せきじん
)
」などからも何事かを教えられた。まだ外にも数えてみれば存外あるかもしれない。
帝展を見ざるの記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
小川
芋銭
(
うせん
)
がコマ絵と称する写生図を毎日載せ、小説欄には、
硯友社
(
けんゆうしゃ
)
の作家の作品や前田曙山がよく登場して、因果華族という題名の小説などが受けていたようである。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芋銭(うせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
芋
常用漢字
中学
部首:⾋
6画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“芋”で始まる語句
芋
芋虫
芋粥
芋刺
芋茎
芋坂
芋殻
芋焼餅
芋畑
芋蔓
“芋銭”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
寺田寅彦