トップ
>
芋殻
ふりがな文庫
“芋殻”の読み方と例文
読み方
割合
いもがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いもがら
(逆引き)
ワンナ 千葉、茨城二県の農村で、
芋殻
(
いもがら
)
一名ズイキの乾したのをワンナといっている。今では語原を知る者はないが、割菜であろうと思う。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
これを落ち鮎、
鯖
(
さば
)
鮎、
芋殻
(
いもがら
)
鮎などといって、奥山から渓水と共に流れきたった落葉と共に、
簗
(
やな
)
へ落ち込むのである。
季節の味
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「へえ、それゃあもうよくわかるんですが、なにしろわっちは家柄だの
芋殻
(
いもがら
)
なんてええごいものはでえ嫌えなんで」
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
芋殻(いもがら)の例文をもっと
(8作品)
見る
芋
常用漢字
中学
部首:⾋
6画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“芋”で始まる語句
芋
芋虫
芋粥
芋刺
芋茎
芋坂
芋焼餅
芋畑
芋蔓
芋銭
“芋殻”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
柳田国男
島崎藤村
佐藤垢石
泉鏡花
吉川英治
山本周五郎