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九日
ふりがな文庫
“九日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こゝのか
30.0%
ここのか
20.0%
くにち
10.0%
くんち
10.0%
ここぬか
10.0%
ここのつか
10.0%
こゝぬか
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝのか
(逆引き)
コロンボに着きしは
九日
(
こゝのか
)
の朝に
候
(
さふら
)
ひき。
木彫
(
きぼり
)
の羅漢達の如き人人船の中を右往左往し、荷上げの音かしましき中へ私はまたよろめきながら
出
(
い
)
で
行
(
ゆ
)
き
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
九日(こゝのか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ここのか
(逆引き)
僕はそのために口を探し、同じ年の十二月に海軍機関学校の教官になつた。
夏目
(
なつめ
)
先生の死なれたのはこの十二月の
九日
(
ここのか
)
だつた。
身のまはり
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
九日(ここのか)の例文をもっと
(2作品)
見る
くにち
(逆引き)
受け口上の
趣
(
おもむ
)
きを聞き
茫然
(
ばうぜん
)
と天を
仰
(
あふ
)
ぎて
歎息
(
たんそく
)
なし
指屈
(
ゆびをり
)
て
數
(
かぞふ
)
ればハヤ兩人
出立
(
しゆつたつ
)
なしてより今日は
七日目
(
なぬかめ
)
なり
行路
(
ゆくみち
)
三日歸り路三日紀州表の
調
(
しら
)
べ
早
(
はやく
)
して三日なり然ば
九日
(
くにち
)
ならでは歸り難し然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
九日(くにち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くんち
(逆引き)
九月の九日を節供という土地は、関西の方でも半分以内のもので、その他は
九日
(
くんち
)
といったりまた別の名で呼ぶ
処
(
ところ
)
が多い。しかしこの三つならまず見当がつく。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
九日(くんち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ここぬか
(逆引き)
九日
(
ここぬか
)
はいつよりも
蚤
(
はや
)
く
起出
(
おきい
)
でて、草の屋の
五八
席
(
むしろ
)
をはらひ、黄菊しら菊二枝三枝
小瓶
(
こがめ
)
に
挿
(
さ
)
し、
五九
嚢
(
ふくろ
)
をかたぶけて
酒飯
(
しゆはん
)
の
設
(
まうけ
)
をす。老母云ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
九日(ここぬか)の例文をもっと
(1作品)
見る
ここのつか
(逆引き)
身まかりて
四十日
(
よそか
)
九日
(
ここのつか
)
わが妻の
潔斎
(
いもゐ
)
もあはれ今日かぎりかな
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
九日(ここのつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝぬか
(逆引き)
二百十日
(
にひやくとをか
)
もおなじこと、
日記
(
につき
)
を
誌
(
しる
)
す
方々
(
かた/″\
)
は、
一寸
(
ちよつと
)
日
(
ひ
)
づけを
御覽
(
ごらん
)
を
願
(
ねが
)
ふ、
雨
(
あめ
)
も
晴
(
はれ
)
も、
毎年
(
まいねん
)
そんなに
日
(
ひ
)
をかへないであらうと
思
(
おも
)
ふ。
現
(
げん
)
に
今年
(
ことし
)
、この
四月
(
しぐわつ
)
は、
九日
(
こゝぬか
)
、
十日
(
とをか
)
、
二日
(
ふつか
)
續
(
つゞ
)
けて
大風
(
おほかぜ
)
であつた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
九日(こゝぬか)の例文をもっと
(1作品)
見る
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“九日”で始まる語句
九日目
九日路
検索の候補
九日目
十九日
九日路
九月一日
二十九日
九月三十日
九月十三日
“九日”のふりがなが多い著者
与謝野寛
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
柳田国男
与謝野晶子
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介