“四十日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よそか66.7%
しじゅうにち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十日よそか過ぎこし方の入り混りなつかしきこそわりなかりけれ
身まかりて四十日よそか九日ここのつかわが妻の潔斎いもゐもあはれ今日かぎりかな
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
前月の中頃から、四十日しじゅうにち程の間雨が降ったのを記憶しない。純一は散歩もし飽きて、自然に内にいて本を読んでいる日が多くなる。二三日続くと、頭が重く、気分が悪くなって、食機しょくきが振わなくなる。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)