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硯屏
ふりがな文庫
“硯屏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんびょう
50.0%
けんびやう
37.5%
けんぺい
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんびょう
(逆引き)
人形は満州へ行った女の人の土産、大きい手まりと、紺色支那やきの
硯屏
(
けんびょう
)
の前においてある、赤土素焼の二匹の
狗
(
いぬ
)
と虎の尾は琉球の女の人の土産もの。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
硯屏(けんびょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
けんびやう
(逆引き)
或日又遊びに来た
室生
(
むろふ
)
は、僕の顔を見るが早いか、団子坂の或骨董屋に青磁の
硯屏
(
けんびやう
)
の出てゐることを話した。
身のまはり
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
硯屏(けんびやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
けんぺい
(逆引き)
散らかって方丈へなだれ込んだ手下たちは、やがて戻ってきて、範宴の
室
(
へや
)
から一箇の
翡翠
(
ひすい
)
の
硯屏
(
けんぺい
)
と
堆朱
(
ついしゅ
)
の
手筥
(
てばこ
)
とを見出してきただけであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
硯屏(けんぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
屏
漢検1級
部首:⼫
9画
“硯”で始まる語句
硯
硯箱
硯友社
硯筥
硯石
硯蓋
硯々
硯海
硯水
硯北日録
“硯屏”のふりがなが多い著者
芥川竜之介
吉川英治
宮本百合子