獄中への手紙ごくちゅうへのてがみ05 一九三八年(昭和十三年)05 せんきゅうひゃくさんじゅうはちねん(しょうわじゅうさんねん)
〔巣鴨拘置所の顕治宛目白より(封書)〕 第二信きょうは風がきついけれどもいい天気。二三日あっちこっちしていて、こうやって机に向ってゆっくりこれを書くのがいい心持です。きのうはあれから気分でもわるくなり …
作品に特徴的な語句
歯痒はがゆ 活々いきいき 伯林ベルリン ひえ 清冽せいれつ さば やく 香奠こうでん こて 煩瑣はんさ 白湯さゆ 上気のぼ 跳梁ちょうりょう 齟齬そご 顫動せんどう 湯呑ゆのみ 孜々しし 屡〻しばしば 遊蕩ゆうとう 神楽かぐら 昏倒こんとう 眼尻まなじり 颱風たいふう 愈〻いよいよ 都々逸どどいつ 弛緩しかん 喀血かっけつ 茶箪笥ちゃだんす 霏々ひひ 呵々かか 大仰おおぎょう 猶太ユダヤ 大童おおわらわ 生粋きっすい 進捗しんちょく わし 松茸まつたけ 沈澱ちんでん 手毬てまり ちん 産衣うぶぎ ずい 如来ニョライ すぐ 唐子からこ 目醒めざめ 芬々ふんぷん 不二ふじ はぐき 譫語うわこと たか 些少さしょう 抑〻そもそも 無辺際むへんさい 安積あさか カマ 前夜ぜんや 聚落しゅうらく 地形じぎょう 可訝けげん 第二セコンド 欣喜きんき 硯屏けんびょう 癩病らいびょう 漿液しょうえき 沃土よくど 主宰しゅさい 可怖おそ 其々それぞれ ツー 柳沢ヤナザワ 濠々ごうごう
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