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産衣
ふりがな文庫
“産衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うぶぎ
95.2%
うぶぎぬ
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぶぎ
(逆引き)
その時、
扉
(
ドア
)
の外へ、何かぶつかって来たような大きな音がした。
産衣
(
うぶぎ
)
につつまれている赤い小さい顔は
衝動
(
ショック
)
をうけて突然泣きだした。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この世に生れ出て、
産衣
(
うぶぎ
)
を着せられると同時に、今日までにわたって加えられた外界の圧迫から、お前は今始めて自由になることが出来る。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
産衣(うぶぎ)の例文をもっと
(20作品)
見る
うぶぎぬ
(逆引き)
岐阜県の或る地方では以前は山の神の
産衣
(
うぶぎぬ
)
と称して長さの六七尺もある
一
(
ひと
)
つ
身
(
み
)
の着物を献上する風があったというが、今はいかがであろうか。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
産衣(うぶぎぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産毛
産土
産土神
産婆
産声
産湯
産着
“産衣”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
長谷川伸
与謝野寛
葛西善蔵
大倉燁子
徳田秋声
谷崎潤一郎
有島武郎
柳田国男
吉川英治