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産湯
ふりがな文庫
“産湯”の読み方と例文
読み方
割合
うぶゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぶゆ
(逆引き)
ところへ
観音寺
(
かんのんでら
)
の住職が通りかゝりまして、泣いている赤子を拾い上げ、この山の上の池で
産湯
(
うぶゆ
)
を使わせてその儘寺へ引き取りました。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
上は青空、下は大江、オギャアと泣いたときから、
潯陽江
(
じんようこう
)
の水を
産湯
(
うぶゆ
)
に男となった
混江龍
(
こんこうりゅう
)
の
李俊
(
りしゅん
)
、いやさ今では梁山泊のお一人だ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
加藤清正の
産湯
(
うぶゆ
)
を流したところは、この尾張の国の中村なのです、肥後の熊本の城も、清正の築城には相違ありませんけれども
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
産湯(うぶゆ)の例文をもっと
(16作品)
見る
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
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