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うぶゆ
ふりがな文庫
“うぶゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
産湯
84.2%
生湯
10.5%
初湯
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産湯
(逆引き)
上は青空、下は大江、オギャアと泣いたときから、
潯陽江
(
じんようこう
)
の水を
産湯
(
うぶゆ
)
に男となった
混江龍
(
こんこうりゅう
)
の
李俊
(
りしゅん
)
、いやさ今では梁山泊のお一人だ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うぶゆ(産湯)の例文をもっと
(16作品)
見る
生湯
(逆引き)
定
(
さだめ
)
て、十
羅刹女
(
らせつぢよ
)
は
寄合
(
よりあひ
)
てうぶ
水
(
みづ
)
(
生湯
(
うぶゆ
)
)をなで
養
(
やしな
)
ひたまふらん。あらめでたや、あらめでたや。御悦び推量申候
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
うぶゆ(生湯)の例文をもっと
(2作品)
見る
初湯
(逆引き)
「赤さんは大きな男のお
児
(
こ
)
ですよ。」と、産婆は死児をそっと次の
室
(
ま
)
へ持ち出した。そこには母親が、畳の上に
桐油
(
とうゆ
)
を敷き詰めて、
盥
(
たらい
)
に
初湯
(
うぶゆ
)
か
湯灌
(
ゆかん
)
かの加減を見ていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うぶゆ(初湯)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うぶゆ”の意味
《名詞》
うぶゆ【産湯】
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させること。または、その湯。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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