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産声
ふりがな文庫
“産声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
産聲
読み方
割合
うぶごえ
93.8%
うぶごゑ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぶごえ
(逆引き)
鳥羽伏見
(
とばふしみ
)
に敗走した将軍
慶喜
(
よしのぶ
)
東帰して、江戸城内外戦火を予期して沸騰するさなかから、
芝新銭座
(
しばしんせんざ
)
に「慶応義塾」が
産声
(
うぶごえ
)
をあげた。
福沢諭吉
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
桶狭間
(
おけはざま
)
の合戦のあった永禄三年の年、伊豆で
産声
(
うぶごえ
)
をあげていたので、武蔵はそれより遅るること、約二十二年後に生れているのである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
産声(うぶごえ)の例文をもっと
(15作品)
見る
うぶごゑ
(逆引き)
長吉は我が門前に
産声
(
うぶごゑ
)
を揚げしものと
大和尚
(
だいおしよう
)
夫婦が
贔負
(
ひいき
)
もあり、同じ学校へかよへば私立私立とけなされるも心わるきに、元来愛敬のなき長吉なれば心から味方につく者もなき
憐
(
あは
)
れさ
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
産声(うぶごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産毛
産衣
産土
産土神
産婆
産湯
産着
検索の候補
産御声
“産声”のふりがなが多い著者
服部之総
大阪圭吉
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