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濠々
ふりがな文庫
“濠々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうごう
50.0%
もうもう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうごう
(逆引き)
海からはすこしはなれているが、大島が目の前に見え、左右は山の岬が出ていて、畑の真中の木の櫓から下の宿の温泉が噴き出して夜も昼も白い煙を
濠々
(
ごうごう
)
立てている。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
濠々(ごうごう)の例文をもっと
(1作品)
見る
もうもう
(逆引き)
とたんに、高声器から、だだだだンと、はげしい機関銃の音が聞え、画面で見ていると、扉と向いあった壁から
濠々
(
もうもう
)
と煙が出て来た。
大使館の始末機関:――金博士シリーズ・7――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
濠々(もうもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
濠
漢検準1級
部首:⽔
17画
々
3画
“濠”で始まる語句
濠
濠端
濠際
濠洲
濠水
濠橋
濠州
濠側
濠傍
濠外
“濠々”のふりがなが多い著者
海野十三
宮本百合子