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濠水
読み方 | 割合 |
ほりみず | 83.3% |
ほりみづ | 16.7% |
「いや、城内は相かわらずで、深更まで
狭間に
明々と
燈火が望まれ、どうかすると
濠水に、悠長な
能管の音や
小鼓の鳴りひびいていたりすることもありますが」
李俊、
張横、張順、
穆弘らも、
濠水に入って、
敵塁に取りすがろうと企てたが、つぶて、
乱箭、石砲などに会って寄りつけず、陸上の
戴宗、白勝も
唖然たるばかりで
またたとへば
濠水の
縁にむれゐる蛙顏をのみ出して足と
太やかなるところをかくすごとく 二五—二七