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能管
ふりがな文庫
“能管”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうかん
80.0%
のうくわん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうかん
(逆引き)
「いや、城内は相かわらずで、深更まで
狭間
(
はざま
)
に
明々
(
あかあか
)
と
燈火
(
ともしび
)
が望まれ、どうかすると
濠水
(
ほりみず
)
に、悠長な
能管
(
のうかん
)
の音や
小鼓
(
こつづみ
)
の鳴りひびいていたりすることもありますが」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中から出たのは、平凡な
能管
(
のうかん
)
の
賦
(
ふ
)
が一冊、それを膝の前に開いて春日藤左衛門は見詰めました。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
能管(のうかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
のうくわん
(逆引き)
高々と
籐
(
とう
)
を卷いたぬば玉の
能管
(
のうくわん
)
、血のやうな歌口をしめし乍ら、藤左衞門はさつと禁制の賦に眼を走らせます。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中から出たのは、平凡な
能管
(
のうくわん
)
の
賦
(
ふ
)
が一册、それを膝の前に開いて
春日
(
かすが
)
藤左衞門は見詰めました。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
能管(のうくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“能管”の意味
《名詞》
能楽や長唄で使用される横笛。
(出典:Wiktionary)
“能管”の解説
能管(のうかん)は、日本の横笛の一つである。能だけではなく歌舞伎、寄席囃子や祇園囃子でも用いられる。竹製のエアリード楽器の一つであるが、独特の音を生むために内径の狭い部分が作られているのが特徴である。
(出典:Wikipedia)
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
能々
能書
能代
能事
能弁
能美
能勢
“能管”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂