“のうくわん”の漢字の書き方と例文
語句割合
能管100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高々ととうを卷いたぬば玉の能管のうくわん、血のやうな歌口をしめし乍ら、藤左衞門はさつと禁制の賦に眼を走らせます。
中から出たのは、平凡な能管のうくわんが一册、それを膝の前に開いて春日かすが藤左衞門は見詰めました。